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サヨナラ(11月11日・前編)

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バリでの最後の朝も、眩しい程の日差しで目が覚めた。
そして、最後の朝食は、コテージからすぐの『マデス・ワルン』へ。ここは観光客のみならず、地元の人にも人気があるようだ。夜は盛況すぎて、テーブルが空くのを待っている人が道路まであふれていたので、断念した。でも、朝は比較的空いていて、静か。私と夫は、一番乗りでテーブルに座った。ここのナシゴレンとミーゴレンは、最高に美味しい。インドネシア料理というよりは、無国籍料理。滞在中、朝はほとんどここで食べた。
食事を済ませ、コテージへ戻る。何度も往復した路地なので、道ぞいのお店の人に顔を覚えられてしまった。最初の頃は、「雑貨買わないか?」って感じだったけど、帰る頃にはあいさつしてくれるようになった。バリの人々は、一見すると、とっつきにくい感じだけど、顔を覚えると、親しくしてくれる。皆、ステキな笑顔。

a0007078_17135032.jpgコテージに着き、シンガポールに移動する為に、荷物を整理しはじめる。「カクテル、とっても美味しかったな〜。」と思いながら、昨晩食事に行った『ハードロックカフェ バリ』のキャップを、かぶってみる。自分土産なのだけど、つばが破けた感じが、なかなかいい。『ハードロック カフェ』はホテルも隣接している。そして、入店時のチェックが、かなり厳しい。空港で金属探知器が反応した時に、個人的にされるチェックのように、道具をかざしてチェックする。やっぱり、アメリカだからね。

a0007078_17144089.jpgレシートをまとめていると、『パパス・カフェ』『ファット・ヨギ』のショップカードが。どちらも、また行きたいお店。『パパス・カフェ』はちょっぴり高級感があって、本格的なイタリアンが大人気。私たちが行った時も、ほぼ満席だった。席は、海を向いているので、夕焼けを見ながらの食事は、最高にロマンチックかも。

a0007078_1715443.jpg『ファット・ヨギ』はこれまた、コテージのすぐそばで、気取っていない雰囲気がいい。生地がカリカリのピザと、何故かベトナム春巻きが、美味しかった。
総じて、どの店も日本人にあう味。ステキなレストランが多いため、毎日、何をたべようか悩んだ。なんて、幸せなんだろう。

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チェックアウトを済ませ、車に荷物を積み込む。空港に迎えにきてくれたおじさんが、また、運転してくれる。おじさんは、私たちを見て、ちょっと寂しそうに笑った。
車が動き出す。沢山歩いた道路や、よく通った両替所が後ろにグングンと消えていくのを見ると、ますます、せつない。
あっという間に、空港に着き、荷物をおろす。「ありがとう、とっても楽しかったです。」と夫。私も「ステキな休日がすごせました。」と手を振った。おじさんは、うなずきながら、クシャクシャと笑って、手をあげてくれた。
まだバリにいるのに、すでに懐かしい。泣きそうになるので、上を見ると、巨大な看板がたっていた。「BALI FOR THE WORLD」その文字を見て、嬉しくなった。ああ、またここに帰ってこよう。ありがとうバリ。今は、しばしのサヨナラ。

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by privatecafe | 2004-11-24 17:21 | TRAVEL

バスに揺られて(11月9日)

a0007078_15463241.jpg前日に、ウブド行きのバスを予約しておいた。出発は10:00で、9:45集合だった。朝ご飯を食べ、コテージから歩いて5分程のところにあるツアー会社「プラマ社」へ。
受付を済ませ、出発を待つ。ウブド以外の場所にもバスがでているので、サーファー、バックパッカー、老夫婦などなど、いろいろな人がいた。

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10:00になり、いざ出発。バスを見たとたん、夫が不安げに言った。「いや〜、これはボッロボロだね。、privatecafe、だ、大丈夫?」ははは。南国のリゾートに来て、日本の「冷暖房完備、シャンデリアつき、トイレつき、カラオケつき。」の豪華観光バスなんて、誰も期待しませんって。こんなことだろうと、乗り物酔い防止の薬を、しっかり服用してきた。基本的に、どんなところでも楽しめる私。「うん、大丈夫!薬飲んできたもん。」とはりきって乗車。
片道1時間の道のりだけど、窓の外の風景はクルクルかわって、飽きない。大きな道路を行き交う、車やバイク。どこまでも続く、赤土。背の高い、木々。「この辺は、家具の工房が多いな〜。」と思っていたら、あっと言う間に、田園風景が見えてきた。

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「15:00に出発するので、15分前にまたここに来て下さい。」ということで、解散。夫と2人で、歩き出す。最初に「モンキーフォレスト」へ。「猿の住む聖なる森」で、森の中には「死者の寺」がある。猿もいたけど、猫もいた。

a0007078_16154462.jpgクタに比べて、道がきれいなので歩きやすいが、山なので坂がきつい。しかもステキなお店が沢山あるので、右に左に、ジグザグとのぼることになる。ときどき休憩して、のどの渇きを潤す。
a0007078_16213323.jpgウブドは、芸能・芸術の街。ギャラリーが沢山あって、しかも気軽に見学することができる。はじめて見る作風の絵は、どれも力強いタッチで、キャンバスから飛び出してきそうな勢い。
a0007078_16295046.jpg芸術の街ということもあってか、看板までカワイイ。薬局屋さんかな?ここで薬を買ったら、効きそうだ(笑)
a0007078_16342944.jpg店先にぶら下がっている、バッグも、色がキュート。適当に並べてるんだろうけど、いい味をだしてる。夫が斜めがけバッグを欲しがっていたので、購入。表は黄緑、裏は緑に黄色のストライプで、リバーシブル。このタイプのバッグは、欧米人もかなりの確率で掛けていた。だって、デザインも色も、バリにすっごく合ってるんだもん。
a0007078_16454217.jpg「バリダンス教室」の看板を発見。かなり興味があるけど、今回は断念。夫と「次にバリに来る時は、絶対にウブドに泊まろうね。」と誓って、バス停へ。もちろん、帰りのバスも激しく揺れたけど、歩き疲れていたので、心地よい眠りを誘う。「ああ、明後日でバリともお別れか・・・。」

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by privatecafe | 2004-11-22 17:00 | TRAVEL

魔法の言葉(11月8日)

a0007078_1837295.jpgコテージの入り口には、寛げるように、テーブルと椅子が置かれている。毎朝、新しいフルーツと、紅茶、水が届けられ、ルームサービスも、ここで食べることができる。

a0007078_18422174.jpg少し遅く起きて、熱い紅茶を飲みながら、「今日はどうしようか?」と話す。壁には、木彫りのレリーフがかけてある。最初は、「強烈なお顔・・・。」と思ったけれど、毎朝見ていると、なんだか親しみがわいてくる。コテージの守り神なのかな?

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当たり前だが、今日も日差しが強い。昨日の教訓を生かし、日中はプールでゆっくりして、夕方、涼しくなってから、街に繰り出す事に。そのプール、壁には顔が3つ並んでいる。口から水を噴き出していて、その姿がユーモラス。見ていると、自然と笑顔になる。夫は、その顔の下にすすんでいって、水を浴びている。でもね、日本人がそれをやると、どう見ても「打たせ湯」なんですけど(笑)写真を撮ろうとすると、嫌がる夫。おそらく、本人もそう感じたに違いない。ふふふ。
ランチは、プールサイドで食べる。私たちが宿泊した『ポピーズ バリ』は、レストランがかなり評判がいい。その料理を、プールまで運んでくれるのだから、最高だ。待つことしばし、運ばれてきたサテーを見てびっくり。何てステキな演出!これ、キュートなだけでない。サテーが置かれた網の下に炭がいれてあるので、ずっとアツアツが食べれる、という優れもの。たれはピーナッツ風味で、甘辛い。そのままでは淡白なサテーには、ぴったり。夫は、これがかなり気に入ったようで、宿泊している間に3回も注文した。
食事後、泳いでいると、急に睡魔が。部屋に戻り、何も考えずにベッドに転がる。時間も気にせず、何の心配もなく、とろとろと幸せな眠り。ふと、目が覚めると、外出していたのか、夫がドアを開けて入ってきた。「どっか行ったの?」ときくと、「いや〜、今、ホテルのパソコンで、privatecafeのブログ見てきてさ〜。」と嬉しそう。「あ、そう。」と、寝ぼけ眼の私。まだニヤニヤしているので「何?」ときくと、「出発前の最後の投稿に、『privatecafeの夫です』って、コメント入れてきた。」と宣う。私は、「何〜!!!」と絶叫。一気に目が覚めた。

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目も覚めたし(笑)、涼しくなってきたので、街を歩くことに。ここに来る前、どのガイド本を読んでも「バリの物売りはしつこい。」と書かれていた。「はっきり断らないと、数mもついてくる。」そうだ。男たちが話しかけてくる内容は「今日は、これからどうするんだ?予定がないなら、ツアーはどうだ?タクシーで案内するぞ。」「三つ編み、タトゥー、ハッパはどうだ?」「これ、全部1,000円。安いよ。」って感じ。でも、はっきり断れば、そこまでしつこくはない。構えていた分、肩すかしをくらったような。そして、「これから、どうするんだ?タクシーどうだ?」と極端にしつこい人には、いい言葉がある。それは、「ジャランジャラン。」インドネシア語で、「散歩する。ちょっとそこまで。」という意味。こう答えると、バリ人は皆「お、そうか、そうか。ハハハ、それなら、ま〜しょうがないな。気をつけてな。」って笑って去っていった。外国人が使うと「ブラブラするから、構ってくれるな。」というニュアンスが伝わるようだ。覚えやすし、すっごく便利。言葉の響きも、魔法の呪文みたいだ。

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by privatecafe | 2004-11-19 18:40 | TRAVEL

私たちだったかもしれない(11月7日)

a0007078_1674477.jpgパッチリ、目が覚めた。厚いカーテンにもかかわらず光がうっすらと漏れ、熱がジリジリしているのがわかる。それを、サッと開けると、外はピカピカの晴天。あまりにも眩しいので「寝過ごした?」って思って腕時計を見ると、まだ8時前。

a0007078_1683861.jpgシャワーを浴びて、街に出る。昨日は夜着いたので、庭の様子がわからなかったけど、フルーツがなり、ショッキングピンクの花々が咲き乱れている。

a0007078_1691744.jpgいたるところに置かれた石像にも、花が飾ってあって、宗教的な意味はわからないけれど、ステキ!

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壁のむこうから、インドネシアの楽器を演奏する音が聴こえてくる。朝のお供え物をする人の姿も、チラホラ。店に入り、ナシゴレンを2つ注文。夫はバリのコーヒー、私はマンゴージュースを頼んだ。南国のフルーツジュースは、味が濃くて美味しい。ぼんやりと、外をながめ、ゆったりと食べる朝食。大満足で店を出て、大通りを進む。しばらく歩くと、夫が「ああ、ここだね・・・。」って急に立ち止まった。

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2002年10月12日、ここ、バリ島クタで、爆弾テロがあった。ディスコの前で起こったテロによって、多くの一般人が犠牲になった。亡くなった方の中には、日本人の夫婦も含まれる。私たちのように休暇(確か、新婚旅行)を楽しむ為に来たのだ。
当時は、壁が崩れ、車は焼け焦げ、鉄筋がむき出しのひどい状態だったようだけど、今は、犠牲者の名が刻まれた慰霊碑が建てられ、整備されている。真っ白な慰霊碑の周りは、楽園バリの熱い日差しのなか、そこだけ妙に静かで、かえって、人々の怒りが伝わってくるようだ。私と夫も、帽子を脱いで、頭を下げた。
周辺にめぐらされた布には、ここを訪れた人々のメッセージが書き込まれている。それを見ながらテロリストに対して思った。「たとえどんな信念があっても、人の幸せや、命を奪う理由には、ならないんじゃないの?ねえ、そんな事して、何か変わった?」

a0007078_16113795.jpg思った以上に日差しが強い。ちょっとフラフラしながら(笑)、コテージに戻る。少し休憩して、水着に着替えプールへ。こじんまりしたプールだけど、結構のんびりできた。

a0007078_1612787.jpg 夫は、ビンタンビールを頼んで、ご満悦。私は、雑誌を読んだり、カクテルを飲んだり。暑くなると、水に入って、ゆらゆら。今、生きていて、こんな至福の時が過ごせるなんて・・・、本当に、幸せだ。

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by privatecafe | 2004-11-18 16:13 | TRAVEL

ヨルノカオリガ・・・(11月6日)

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バリのデンパサール空港には、夜、着いた。予約したホテルの従業員はすぐに気がついて、近寄ってきた。迎えにきてくれたのは、ボビー・ブラウン似のおじさん。挨拶をしながら、握手する。その人なつっこい笑顔と暖かい手に、少しほっとした。

車に荷物を積んで、ホテルへ。途中、彼がいろいろとガイドしてくれる。「ここは、今日オープンした。」とか「このあたりには、沢山レストランがある。」とか。さまざまな国の、沢山の人が歩いていて、車の窓越しに見ても、活気が伝わってくる。
喧噪を抜け、だんだんと、路地に入って行く。ホテルの前の道は、かなり幅が狭く、ワゴン車と壁の間は、3cmくらいしかない。しかも、前方からは、絶え間なくバイクがやってくる。そこを、おじさんはスイスイと進む。「す、すっごく上手ですね、運転。」と夫が言うと、「もう10年もやってるから。ここを車で通れるのは、ウチのホテルの運転手だけだよ。」と、おじさん。その言葉通り、その後何度もタクシーに乗ったが、どのドライバーもその路地には入ることはできなかった。

チェックイン後、コテージへ案内してもらう。優しく、しっとりとした、夜気。ジャングルのような庭を進みながら、お香や花々の香りが入り交じった、南国独特の濃厚な空気を吸い込む。
部屋に入ってすぐ、服を着替え、外出。まずは物の値段を把握するため、スーパーへ行って歯ブラシなど、こまごましたものを購入。それから、街をブラブラ。排気ガスや、道の悪さ、2m歩くごとに「タクシー、ヤァ?(タクシー、乗らないか?)」と声をかけてくる、男たちには閉口したけど、立ち並ぶ店や、行き交う人々を見ていると、だんだん、ワクワクしてきた。街の雰囲気も気取りがなく、すぐになじめそう。
お腹はへってなかったので、ホテルに帰る為、タクシーに乗る。メーターは、ちゃんと動いていている、よかったよかった。
ホテルへの路地の入口で降りて(降ろされて?)、少し歩く。ホテルの周辺は、カフェが多く、どこも遅くまでやってるようだ。アメリカ人は少ないのか、英語は聞こえてこない。皆、よくしゃべり、よく飲んでる。

部屋に着いて、熱いシャワーを浴びると、すぐにベッドに倒れ込んだ。鳥が、けたたましく鳴いて、飛んでいく音がする。「あぁ、ここはバリなんだな。」って噛み締めながら、スーっと、眠りに落ちた。

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by privatecafe | 2004-11-17 10:58 | TRAVEL

日本は、寒いデス

11月6日(土)に出発し、昨日の朝、無事に帰国。
仕事がたまっている為(ヒエ〜)、旅の記事は17日から投稿しマス。

撮ってきた写真を見ると、甘い思い出が、じんわり、広がる。
長かったような・・・、短かったような・・・。
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by privatecafe | 2004-11-15 17:07 | TRAVEL

Vacation

a0007078_14462587.jpg今週末からバリ&シンガポールに行くので、11月3日(水)〜11月16日(火)まで、PRIVATE CAFEはお休みしマス。
今回はバリ(クタ)がメインで、シンガポールにはトランジットで2泊の予定。バリは、はじめてなのですっごく楽しみ。食べ物があうといいな〜、雑貨も気になる。
私のクローゼットは現在、夏物と秋冬物の服や靴が混在し、ひどい状態(笑)明日から真剣にパッキングしないと。ま、夫と2人でキャリーケース1個なので、持って行ける数は限られてるけど。
ゆっくり休んで、ピカピカになって、帰国したいと思いマス。
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by privatecafe | 2004-11-02 15:05 | TRAVEL