空へ

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夫の祖母が亡くなりました。享年90歳。最期は、眠るように、静かに、息をひきとりました。
もともと肌が白く、ふっくらと上品な女性でしたが、亡くなったあと、ますます透明感が増して、本当に美しかったデス。

大往生だったので、さすがに泣き濡れるような雰囲気ではななかったデス。
嫁ってことで、動き回っていたせいもあるのかもしれないけど、あらゆることがバタバタバと進んでいきました。
実は私、お葬式の全ての儀式に、最初から最後迄立ち会ったのは、初めてでした。進行から、さまざまな手続き、その値段など、決めなくていけないことが本当に多い。沢山のことを、大好きだった祖母の葬儀で、学ばせてもらったのも、縁なのかな・・・と思いました。

地域によってやり方はさまざまだと思いますが、福岡は、六曜で支障がなければ亡くなったその日にお通夜、次の日にお葬式が多いデス。割と、スピーディー。転勤族が多く、暑い地域というのも関係しているかもしれません。儀式の全ては斎場にお願いしました。お葬式の後、初七日もやってしまいました。

出棺の時、バスに乗ろうとしていたら、会社の上司が駆け寄ってきてくれました。
彼女も、最近叔母さまを亡くされました。叔母さまは子供さんがいなかったので、姪っ子にあたるその方が、最期を看取りました。
それまではほとんど泣かなかった私ですが、彼女の顔をみた瞬間、号泣してしまいました。
初めて会う親族や、お客様の中で、自分では平気なつもりだったけど、案外緊張してたのかも。彼女は「寂しくなるね。」と手をとってくれました。

祖母の名前は、ツル。
その名前のとおり、鶴のように美しい姿のまま、私たちの前から飛び立ってしまいました。
葬儀に参加した親族の中で、おそらく私が一番、血縁関係的には彼女から遠いでしょう。
でも、出会ってから10年、本当にかわいがってもらい、思い出は沢山あります。
もう話せないのは残念だけど、先に旅立った自分の娘(13年前に亡くなった、夫の叔母)と再会して、喜んでいるのでは・・・と思っていマス。
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by privatecafe | 2009-07-17 13:21 | OTHERS...