ゴールドに、酔って(11月11日・後編)

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シンガポールの空港を出たとたん、熱風が体にまとわりついてきた。スコールが降ったすぐ後だったこともあり、日差しは強くないが、かなり湿気を含んでいる。「ああ、懐かしい空気。」って夫と笑いあう。
『ラッフルズホテル・シンガポール』までは、リムジンを頼んだ。運転手さんがくれた名刺を見て、ちょっとにっこり。李金福さん?いや〜、なんだか縁起がいいぞ。「いい名前ですね。」って誉めると、サングラスをかけた顔が「エヘ。」ってほころんだ。
いろいろしゃべっているうちに、ホテルに到着。プレクリスマスということで、緑や赤の飾りがかかっている。真っ白の壁に、よく映えて、まぶしいくらい。
一度ロビーに通されたが、チェックインは部屋でするので、再度建物の外へ。

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宿泊する建物へ移動しながら、鍵の使用法を教えてもらう。鍵は、部屋の開け閉めの他、宿泊者しか入れない建物の門を開ける際も使う。他には、エレベーターを動かす時も、差し込まなくてはならない。なにせ、観光名所なのだ、このホテルは。

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ロビーがある建物を背に、中庭の白い道を渡る。各部屋の前には藤製のテーブルと椅子が置いてある。静かな廊下をコツコツと歩いて、一番端へ。

a0007078_1726611.jpg「101」が私たちの部屋。隣の「102」のドアをチラっと見ると、ゴールドのプレートがついていて、作家の「SOMERSET MAUGHAM」の名前が。

a0007078_1774254.jpgチェックインを済ませ、部屋の説明を受ける。バトラーは、若い女性で、ジャスミンさん。可憐な名前だけど、ハキハキと元気一杯。シャンパンつきの部屋を頼んでいたので、早速あけてもらうことに。荷物を整理した後、夫と2人で乾杯。グラスをかざすと、金色の泡がたちのぼっていく。うふふ、これから始まるシンガポール滞在も楽しもう。

a0007078_1782586.jpgウェルカムチョコレートとショッピングに使えるバウチャーが置いてある。お腹が減ってなかったので、チョコレートは、ひとまず冷蔵庫の中へ。
夫は、廊下のテーブルに移動して、シャンパンを飲んでいる。「バーに着て行く、長そでのシャツが欲しいな。」と言うので、高島屋に行くことに。

a0007078_1793310.jpg外に出ると、シクロを見かけた。以前シンガポールに来た時は、ホテルの前で、客待ちをしているシクロが沢山いたけど、他にはとまってない。それにしても、シンガポールは、全てのスピードが早い。東京と一緒、いや、それ以上かも。地下鉄の路線は伸びていた。改札も、日本のような方式ではなく、チケットや定期をセンサーにピタっとはりつけるようにすれば、読み込んで扉が開く。ス、スゴイ。シンガポールの人が話す英語(シングリッシュ?)も、かなり早口なのだが、これだけ発展し続けていたら、人々の気持ちもせくだろう、と変に納得。

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買い物を済ませ、ホテルに戻る。シャワーで汗を流して、かの有名なロングバーへ。「シンガポールスリング」というカクテル発祥の地は、ラッフルズらしいのだが、バーに行くとびっくり。お客が皆一様に、シンガポールスリングを「チューチュー。」と飲んでいた(笑)なんだか、不思議な光景。しかもそのシンガポールスリング、1日100万円売り上げるそうで、いちいち作っていては追い付かない。よって、すでにまぜてあるものがタンクに入っていて、ジャーっとグラスに注ぐだけになっているようだ。噂には聞いていたけど、風情も何もない!私はサイドカー、夫はビールを頼んで、雰囲気だけ楽しんだ。
お腹が減ってきたので、部屋に戻り、24時間注文できるルームサービスに電話。私はクラブサンド、夫はスパゲッティーボロネーゼ。広いバスルームでのんびりしていたら、あがった頃にはもう運ばれていた。そのテーブルセッティングは、さすが、という感じ。ウェルカムフルーツなどは片付けられ、淡いピンクのテーブルクロスが、ふんわりとかけられている。ラッフルズの食器は、全てジノリが使われているのだけど、ペッパー&ソルトまでジノリなのね。味は、どちらも最高に美味しかった。
食べた後、ごろ〜んとフカフカのベッドに寝転ぶ。天井が高く、部屋が広いので、気持ちものんびり。明日は10時から、ホテルのSPAを予約している。寝坊しないように・・・、おやすみなさい。

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by privatecafe | 2004-11-25 17:22 | TRAVEL